QBハウスで刈り上げてもらう場合、バリカンと鋏ではどっちがオススメ?【メリット・デメリットを徹底解説】

「短く刈り上げたいんだけど、バリカンと鋏の違いって何なんだろう…」

「バリカンでされるとものすごく短くされそうで嫌だし…」

「かといって鋏でお願いすると物足りなさそうだし…」

「鋏でカットしてもらった方が丁寧で仕上がりが綺麗なんじゃないの?」

刈り上げてもらいたい旨を伝えると、たまに店員さんにバリカンで刈り上げますか?鋏でしますか?と聞かれた事はないですか?

お客様が思うそれぞれのイメージとしては…

バリカン=短い、きっちり揃う、適当にされている。

鋏=分厚い、自然な感じ、丁寧にカットしてもらえている

などのイメージをお持ちの方が多いかと思います。

ですが、あくまでイメージなだけで必ずしも正解ではありません。

そこで、本記事ではQBハウスで刈り上げてもらう場合、バリカンと鋏ではどっちがオススメなのか?を解説していきます。

結論を先に言うとバリカンでの刈り上げをオススメします。

では、なぜバリカンでの刈り上げをオススメするのか?理由も解説していくので、ぜひ参考にしてください。

目次

バリカンで刈り上げる場合のメリット

  • バリカンの厚み(ミリ数)さえ覚えておけば、誰がカットしてもほぼ同じ厚みになる
  • 分厚いバリカン(10ミリ以上)もあるので薄くなりすぎることもない
  • 鋏で行うよりも綺麗で早い
  • バリカンの厚み(ミリ数)さえ覚えておけば、誰がカットしてもほぼ同じ厚みになる

QBハウスでは、全国どこも同じバリカンを使用しているので、バリカンのミリ数(長さ)さえ覚えておけばバリカンを入れた部分はどこのQBハウスで誰にカットしてもらっても、ほぼ同じ厚みになります。

そうなると再現性が高くなるので、必然と普段に近い仕上がりに近づける事が可能になります。

  • 分厚いバリカン(10ミリ以上)もあるので薄くなりすぎることもない

バリカンを使用したイメージって地肌が見えて白っぽくなるイメージをされる方が多いと思いますが、QBハウスでは最長15ミリまであります。

バリカンに抵抗のある方は、12ミリか15ミリで刈り上げてみてください。厚みが1センチ以上あるので薄くなりすぎることはありません。

  • 鋏で行うよりも綺麗で早い

当然ながらバリカンの刃は高速で動いているので、鋏でのカットするよりも早くて綺麗に仕上がります。

時短にも繋がり、硬い毛でも問題なく綺麗に均一にカットすることができます。

鋏で刈り上げるデメリット

  • 時間がかかる
  • スタイリストによって仕上がりの長さやクオリティが変わる
  • 櫛の厚みよりも短くする事ができない
  • 時間がかかる

鋏で綺麗に仕上げるには時間がかかります。かといって時間をかけたからといって綺麗になるとは限りません。

高度な技術やテクニックが必要になるからです。

  • スタイリストによって仕上がりの長さやクオリティが変わる

QBハウスは個人店ではないので日によって人が代わることもあり、指名制度もありません。

鋏で刈り上げると良くも悪くも人によってバラツキが生じます。

人それぞれカット技術のレベルと感覚が違うので、当然長さも違ってきます。

  • 櫛の厚みよりも短くする事ができない

鋏でカット=櫛から出てきた髪をカットする事になります。

即ち、櫛の厚みよりも短くすることができません。

自然な感じで刈り上げたい場合はどうすれば良い?

一番分厚いバリカンで刈り上げてもらう

一番分厚いバリカンで15ミリになるので、刈り上げと言うには物足りないくらいの厚みになります。たとえバリカンでカットしても一番分厚いバリカンであれば、分厚く残るので、自然な感じに仕上がります。

まとめ

バリカンで刈り上げる場合のメリット
  • バリカンの厚み(ミリ数)さえ覚えておけば、誰がカットしてもほぼ同じ厚みになる
  • 分厚いバリカン(10ミリ以上)もあるので薄くなりすぎることもない
  • 鋏で行うよりも綺麗で早い
鋏で刈り上げるデメリット
  • 時間がかかる
  • スタイリストによって仕上がりの長さやクオリティが変わる
  • 櫛の厚みよりも短くする事ができない

電動バリカンはなぜできたのか?

鋏で行うよりも刃を高速で動かす事によって刈り残しを防ぎ、綺麗にカットが出来る…そんな便利な道具があれば良いのに…

そんな思いから各種メーカーが試行錯誤の上に今のバリカンが出来ました。

長さ調節やアタッチメントの着脱によって刈り上げ部分の厚みを変えて、様々な厚みに対応する事もできました。

昔ながらの理髪店のマスターが鋏で短い刈り上げを時間をかけて行っているケースを昔はよくみましたが、あれは演出にすぎません。(中には綺麗に仕上げる職人さんもいますが…)

時間をかけて丁寧に鋏で行う事によって丁寧にやっていますよ感が出ますよね?

そうする事によってカット単価を高額に設定できるのですが、よく考えれば時間がもったいなく感じませんか?

綺麗に短時間で仕上がるバリカンが今の時代にはあるので、スタイリストお客様それぞれの立場に立っても私はバリカンの使用を推奨します。

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