「QBハウスの店員さんはなぜお喋りしてくれないの?お喋りが好きなのに…」
「カット中の無言は気まずいから、お話しながらカットをしてもらいたい…」
「少しでもお話をして店員さんと仲良くなりたいな…」
「QBハウスの店員さんは無愛想だな…」
QBハウスを初めて利用すると上記のように思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで、本記事ではQBハウスの店員さんが接客中にあまり会話をしてこない原因について解説していきます。
実際に現場で勤務した事があるからこそ伝えることのできる内容なので、興味のある方はぜひ最後までご覧下さい。
なぜQBハウスの店員さんはあまり会話をしてこないの?
- そっとしてもらいたいお客さん(会話が苦手)への配慮
- 仲良くなりすぎないため
- 短時間のコンセプト
- 個人ではなくブランド価値を提供しているため
- そっとしてもらいたいお客様(会話が苦手)への配慮
QBハウスでは指名制度がないので毎回担当者が変わる場合があります。
初対面で話しかけられ、もしくは担当者ごとに再度会話をされるとお客様からは正直めんどくさい、重たい…となってしまうため、濃密な接客ではなくお手軽なサービスによる気遣いが考えられます。
- 仲良くなりすぎないため
ある特定のお客様と頻繁にお話しをしてしまうと仲良くなったり覚えてしまうので、付加価値を与えてしまい指名に繋がりかねない現象が起きてしまいます。
指名制度がないので、特定のお客様を特別扱いしないためにも均一のサービスを心掛けていることが伺えます。
- 短時間のコンセプト
10分の身だしなみや省時間など短時間のコンセプトなので、カウンセリング以外は極力時間をかけずに必要最小限の会話で業務を行なっているように見受けられます。
- 個人ではなくブランド価値を提供しているため
QBハウスではマニュアルをもとに接客をしているので同じような対応が見受けられます。個人の人柄や価値ではなく、QBハウスでカットをしたいとなるようなサービスになっています。
会話をしすぎるとどうなる?
- QBハウスではなく個人のお店になりかねない
- 必要以上に負担がかかってしまい、疲労してしまう
- 休憩に行きにづらくなる
- 指名に繋がりかねない
- 常連客ばかりになってしまい新規客が入りにくい
- QBハウスではなく個人のお店になりかねない
スタイリストの人間性ももちろん大切ですが、会話やお喋りでそのスタイリストのファンになってしまうとQBハウスではなく特定のスタイリストにカットしてもらいたいとなってしまうのです。
- 必要以上に負担がかかってしまい、疲弊してしまう
QBハウスでは1日に何十人(毎月何百人)とカットをします。
疲労などの考慮からお客様との会話はそこまで重きを置いていないことが考えられます。
- 休憩に行きづらくなる
会話を重要視してお客様と親密になってしまうと、本来休憩の時間であっても顔見知りのお客様が待っていた場合に休憩に行きづらくなることが伺えます。
なので、ある程度のお客様との距離間は付かず離れずの関係にあるのかもしれません。
- 指名に繋がりかねない
会話を重要視してお客様と仲良くなってしまうと本来行っていない指名に繋がりかねません。
そうならないためにもある一定の距離感を置いているのだと考えられます。
- 常連客ばかりになってしまい新規客が入りにくい
個人で運営しているお店にありがちなケースです。
常連客ばかりだと初めてお店を利用する場合に店内で待ちずらかったりお店に入りにくい印象があります。
そうならないためにもお客様と仲良くなりすぎない傾向にあります。
よく話しかけてくる店員さんの特徴
- 以前に勤めていた一般サロンでの業務のなごり
- お客様に好感を持っている
- ただ単にお喋り好き
- 近隣に独立するためのお客さん確保
- カット技術を補うための会話
- 以前に勤めていた一般サロンでの業務のなごり
中途採用で入社したスタイリストによくある事例です。
以前に勤めていた接客が身についており、指名がつくような接客や自分自身のスキル、持論をアピールするスタイリストもよく話をする特徴です。
- お客様に好感を持っている
単純に好感を持っている、あるいは仲良くなりたいといったことが伺えます。
- ただ単にお喋り好き
何のストレスもなくただ単純にお喋り好きな店員さんもいます。そっとしてもらいたい方には苦痛に感じるかもしれません。
- 近隣に独立するためのお客さん確保
近隣に独立するためにお客さんと仲良くなって連絡先を教えるスタッフもたまにいます。
開店後の売上を確保するためだと考えられます。
道徳的に考えればどうかと思いますが、勤めている店舗のお客さんを連れていくくらいの覚悟が必要なのかもしれません。
- カット技術を補うための会話
新人さんにありがちなケースです。カット技術に自信がないので接客姿勢やお喋りで補おうとするスタッフさんもいます。
まとめ
- そっとしてもらいたいお客さん(会話が苦手)への配慮
- 仲良くなりすぎないため
- 短時間のコンセプト
- お客様との距離感が近くなりすぎないため
- 個人ではなくブランド価値を提供しているため
- QBハウスではなく個人のお店になりかねない
- 必要以上に負担がかかってしまい、疲労してしまう
- 休憩に行きにづらくなる
- 指名に繋がりかねない
- 常連客ばかりになってしまい新規客が入りにくい
- 以前に勤めていた一般サロンでの業務のなごり
- シンプルに好感を持っている
- ただ単にお喋り好き
- 近隣に独立するためのお客さん確保
- カット技術を補うための会話
QBハウスでは短時間でのヘアカットなのでカット中はカットに専念してくれるので、そっとしてもらいたい方には向いていると感じます。
担当も変わるので初対面の見ず知らずのスタイリストと仲良く喋ることには違和感を感じますよね…。
お客様の個人情報やプライベートのことも含めて、親密になりすぎないような接客をしているのでしょう。
QBハウスは個人店ではないので、個人の接客ではなくQBハウスの接客(マニュアルに沿った均一のサービス)になっているように感じます。