「あの店員さんはカットがものすごく上手!」
「あっちの店員さんは元気があって好感が持てるね!」
「あの店員さんはやる気が無さそうに見える…」
QBハウスを利用していると色々な店員さんを見てこられたと思います。
カットまでの順番待ちの間に拝見していると、いろんな店員さんがいますよね。
同じQBハウスに勤めているのになんで差があるのでしょうか?
そこで本記事では、QBハウスの店員のカット技術、接客レベルに差がある原因について解説していきます。
気になる方は参考にしていただければと思います。
技術の差(クオリティ、カットタイム)がある原因
- 経歴
- 過去にカットしてもらえた事があるか、初めてカットしてもらうかの差
- 職人気質
- カウンセリングの不十分さ
- 役職と一スタッフの違い
- たくさんのお客様が待っている状況がストレスに感じるスタッフもいる
- お客様のカット前の状態
- 経歴
どの職種も当てはまることだと思いますが、経験を積み重ねることによって問題を解決するための知識が新人さんとベテランでは違います。
人形(ウイッグ)の毛流は均一でも、人の頭は毛流や生えぐせ、髪質の影響で人それぞれ違います。
事前に教わっていた事であっても実際にカットをしなければわからない事もあるので、同じ注文をしても新人さんとベテランでは技術力の差は出ます。
ベテランはカットタイムが短く新人さんはカットタイムが長い傾向にあります。
- 過去にカットしてもらえた事があるか、初めてカットしてもらうかの差
いつも同じ店舗のQBハウスを利用しているのであればお分かりだと思いますが、所属スタッフ以外の初見のスタッフを見かけることがたまにあるかと思います。
いつもいる所属スタッフで何回かカットをしてもらった事があるのであれば髪質や髪型などの特徴や気になる部位を覚えてくれている場合があるのでカットの回数を重ねていくうちに仕上がりが良くなっていく傾向にあります。
ですが、全くの初見でカットをしてもらうとなると、コチラの要望が上手く伝わらなかったり髪質や生えぐせなどの担当者の理解力不足により仕上りのクオリティは多少落ちる傾向があります。
- 職人気質
カットが好きな店員さんや技術へのこだわりが強い人は、短時間がコンセプトのQBハウスでもコンセプトを無視して10分以上の時間をかけて綺麗に仕上げる人はいます。
要領の良い店員さんは良くも悪くも無難に仕上げる傾向にあります。
- カウンセリングの不十分さ
よく新人さんにありがちなケースですが、カウンセリングが曖昧な場合いくら綺麗に仕上げたとしてもお客様が求めている髪型でなければ再度刈り直し、または短くなりすぎた!…となってしまいます。
お客様が要望する髪型の理解力の差が影響します。
- 役職者と一スタッフとの違い
マネージャー、店長クラスの技術クオリティが低いと新人が失敗した時の刈り直し対応も務まらないので、役職者は最低限どのようなスタイルでもお客様からの要望に応えられるレベルにはある必要があります。
- たくさんのお客様が待っている状況がストレスに感じるスタッフもいる
スタッフによっては大勢のお客様が待っている状態がストレスに感じるためにクオリティを落としてでも待っているお客様を減らす為にカットスピードを上げる人は正直なところいます。
待っているお客様を待たせるわけにはいかないといった心境だと思いますが、カットをされているお客様が急かされては本末転倒ですよね…。
- お客様の状態
スプレーやハードワックスなどでガチガチに固まっている為に髪の毛に櫛が通らない…小さな子供さんが動き回ってじっと出来ないなど、カットを行うのに適さない状態だと時間がかかってしまう場合があります。
接客態度の差がある原因
- モチベーション
- 働く目的の差
- マンネリ化
- 疲労
- モチベーション
一般サロンと比べて、お客様の単価の違いや来店客数の差も影響していることから、店員もたくさんのお客様と対面している影響もあって接客態度が悪く感じる方も多いかもしれません。
- 働く目的の差
店長やマネージャーとなると店の売上を意識して顧客をリピーターに繋げるために目的を持って取り組んでいますが、いちスタッフとなると、向上心や出世欲がなくただ今の業務を行う…というマインドになってしまいやすいです。
何かしらの目標があれば仕事を頑張る活力にもなりますが、雇われている以上、仕事がハードだからマイペースで怒られない程度に仕事をこなす…必要最低限の仕事さえしておけば良い…といったマインドの店員さんもいてます。
- マンネリ化
毎日何十人ものカットを何年も行っていると、正直マンネリ化はしてきます。
新人さんとベテランの違いが出やすい原因でもあると考えられます。
- 疲労
開店直後や休憩から戻ってきた時はフル充電されていますが、忙しい時間帯や営業終了間際など営業時間が長ければ長いほど立ち仕事の影響もあるので、高齢になればなるほど疲労の色は隠せません。
まとめ
- 経歴
- 過去にカットしてもらえた事があるか、初めてカットしてもらうかの差
- 職人気質
- カウンセリングの不十分さ
- 役職と一スタッフの違い
- たくさんのお客様が待っている状況がストレスに感じるスタッフもいる
- お客様のカット前の状態
- モチベーション
- 働く目的の差
- マンネリ化
- 疲労
技術に関しては、カットコンテストで優勝した人とカット入りたて1年未満の人が同じクオリティである事はありません…。
どの技術職もそうだと思いますが、ノウハウや経験値が必要になってきます。
カット技術に関しては、どうしてもその差は出てしまいます。伝える事はできても経験して初めて理解できる事もあるので…。
接客についてですが、新人さんはどうしても技術レベルに不安があるため接客を良くして補おうとします。お客様からすれば技術を補うために良くした接客レベルが当たり前と感じます。
逆にキャリアの長いベテランは技術に自信があるからこそ接客が普通というか差し障りのない接客となり新人と比べて無愛想と感じるのかもしれません。
接客態度は良いが技術レベルが不安定、ベテランはその逆といった感じでしょうか?
一番の理想は全員接客が良くて技術も最高!ですよね…。