「ワックスやジェルでガチガチな状態なんだけどQBハウスってシャンプーはしないし実際にカットできるのかな…?」
「ガチガチにスプレーで固めているんだけど、お店の人に嫌われたりしないかな…?」
QBハウスではシャンプー設備がないのでスタイリング剤がついたままのカットってできるのかな?と思った事はありませんか?
そこで…本記事ではQBハウスでスタイリング剤を付けたままカットする事は可能なのか?を解説していきます。
スタイリング剤がついている状態で、お仕事や学校帰りにQBハウスの利用を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
スタイリング剤が付いたままのカットは可能なの?
結論から言いますとスタイリング剤が付いている量やセット力にもよりますが、一応カットすることは出来ます。
ただ、スタイリング剤が付いていても差し支えないパターンから、正直カット出来ないレベルまであるので具体的に解説していきます。
カットが可能なレベル
- ジェル、スプレー
乾いている状態であれば、丁寧にコームで梳かしつければ櫛が通るようになるのでカットに全く差し支えありません。
水で濡らした後に乾いていく段階で固まっていくのでカット終了後に軽く濡らせばスタイリングをしたような状態になります。
- ハードジェル、ワックス、ヘアクリーム
地肌に付いた毛くずは吸引機での吸い取りやドライヤーでの吹き飛ばしを行なっても毛くずそのものにベタつきがある為、多少残ってしまいます。
ですが、カット終了後にすぐにお風呂に入るのであれば問題ないレベルではあります。
綺麗にカットができないレベル
- ハードワックス、ポマード
正直大量に水を大量に濡らさないと櫛が通らないレベルです。櫛も引っ掛かって引っ張る時があったりするので痛い時があるかもしれません。
スタイリング剤を付けたままカットするメリット、デメリット
- スタイリング剤が付いているので、セットした時のイメージや質感(軽さ)などの再現性が高い
何も付いていない状態とスタイリング剤が付いている状態とでは、質感や立ち上がり具合が全然変わってきます。希望の雰囲気を再現するのには良いと思います。
- 櫛が髪に引っかかる可能性
髪を溶かしつける過程でセット力が高ければ高いほど水を大量に濡らしても引っかかってしまいます。
- 櫛の通りが良くなるまで大量に髪の毛を濡らす事になる
ガチガチに固めている場合は櫛が通らない時があります。
そういう場合には、水を大量に濡らさないとカットは出来ません。
QBハウスではドライヤーを設置していないので、完全に乾ききらないまま終わっちゃう可能性があります。
特に寒い日は風邪をひかないように気をつけましょう。
- 多少の刈り残りが生じる可能性
バリカン使用時には、スタイリング剤が付いている状態の方が多少刈り残ってしまう場合があります。
- 頭皮に付いた毛クズはエアウオッシャーで吸い取っても残ってしまう
カットした髪の毛クズそのものにベタつきが生じるため、エアウオッシャーで毛くずを吸い取っても物理的に残ってしまいます。
まとめ
- ジェル、スプレー
- ハードジェル、ワックス、ヘアクリーム
- ハードワックス、ポマード
- スタイリング剤が付いているので、セットした時のイメージや質感(軽さ)などの再現性が高い
- 櫛が髪に引っかかる可能性
- 櫛の通りが良くなるまで大量に髪の毛を濡らす事になる
- 多少の刈り残りが生じる可能性
- 頭皮に付いた毛クズはエアウオッシャーで吸い取っても残ってしまう
スタイリング剤が付いたまま髪の毛を濡らすと櫛は通るので一応カットは出来ますがベタつきが生じます。
カットをする側もハサミにどうしてもスタイリング剤が付いてしまいますが、私個人的には気になりません。
お客様自身ベタつきや毛くず残りが不快でなければ特に問題はありません。
スタイリング剤がついている状態でカットを行うと、髪の毛が地肌に張り付いてしまって吸い取れない為、多少の毛くずが残ってしまう事は理解しておきましょう。
私個人的にはデメリットの方が多いのかな?と思いますが、時と場合によっても人それぞれ価値観は変わってくるので、状況に応じて参考にしていただければと思います。